副田高行

ミニ・クーパー

アートディレクター

愛する車について、話さなければならない。
しかし私は車が、キライだった。

「まっ赤な真実。」新聞広告

朝日広告賞が、サン・アドの扉をひらいたのだ。サン・アドは、良い広告をつくる会社だった。入社そうそうナカハタさんがサントリービールの仕事をあたえてくれた。ナカハタさんの影響もあり、私はヘタウマデザインに目ざめた。それまでの綺麗事をやぶったデザインだった。その仕事でADC初受賞。めぐまれた環境のなかで、たくさんの仕事で受賞をかさねていった。なんと運のいい男だろうか。

向こうからミニがやってくると、みんな合図をする。かるいクラクションやパッシング。ミニ愛好者だけの連帯感にほのぼのした。