嘉戸浩

ホンダ・フリード

紙職人

古典に戻ることも
また“新しい”こと
だと思うんです。

僕がいまやっていることって実はグラフィックデザインとあまり変わらない。デザイナーはデザインを考え、紙を選び、版となるデータをつくって印刷所に入稿する。唐紙職人は文様を考え、和紙を選び、版をつくり、絵の具をのせて紙に刷る。どちらも、いまここにないことをやろうとしているわけですから。使われなくなった技術をどう再現するのか。それが僕のやっている〝新しさ〟なんです。

もう10年ほどフリードを乗り継ぐ僕は、
周りの人たちから
フリーダーって呼ばれてます(笑)。